過去ログ - まどか「恋ひ慕ふ窓から夜明け見ゆる君思ひを頼りに文(ふみ)を送らば」
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◆2DegdJBwqI
[saga sage]
2012/12/18(火) 05:59:13.32 ID:/6NUcFQm0
違う作品で普通のまどほむ書いてと言われたので引っ張り出してきた奴
恋愛系のまどほむとしては一年くらい前に良く見かけたもはや古典的なタイプな気がする
タイトルの「まどか」ら夜「あけみ」ゆる君がやりたかった割とタイトルオチ
そしてラブレター物が書いてみたかった
恋愛物なんてまともに書けないけど読んでて恥ずかしくなる感じを目指せば多分いけるでしょ?
という事で悪戦苦闘したのがこれです
確かに書いてても読み直してもじたばたするくらい恥ずかしかったです
短めだけど小ネタスレに投稿するには長すぎるという微妙な長さなので自分でスレを建てました
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2
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:01:16.90 ID:/6NUcFQm0
「ほむらちゃん大好き…」
「でも出会ってもう数カ月経つのに全然仲良くなれてない…」
「あんなに私の事を気にかけてくれるんだから嫌われてはないと思うんだけど…」
以下略
3
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:02:26.28 ID:/6NUcFQm0
「…でも気持ち悪いって思われたらどうしよう。友達にすらなれなくなっちゃうよ」
「…このまま何もせずにいたら結局今の友達ですらない関係のまま。
ママも言ってた。いざって時は間違えてみるのも手だって」
以下略
4
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:13:58.59 ID:/6NUcFQm0
〜☆
「おはようパパ」
「おはようまどか。今日はいつもより早く登校するんだろう?
以下略
5
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:14:58.43 ID:/6NUcFQm0
パパが私の手元の封筒を一瞥する。
そこには私の大好きな人への思いをしたためた大切な文が入っています。
簡単に言ってしまえば恋文、ラブレター。
以下略
6
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:16:31.38 ID:/6NUcFQm0
「私、頑張ってくるよ」
「うん、僕もまどかの思いが相手に伝わることを家からだけど祈ってるよ」
パパ、言ってなかったけどその相手は女の子なんだよ…。
以下略
7
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:18:15.37 ID:/6NUcFQm0
〜☆
通学路を足早に歩く。
前日にさやかちゃんと仁美ちゃんには今日は先に行くと伝えておきました。
以下略
8
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:19:37.99 ID:/6NUcFQm0
…これは予想外です。
ほむらちゃんが来る前にラブレターを下駄箱に入れておこうと思っていたのに。
仕方ない。
以下略
9
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:24:13.96 ID:/6NUcFQm0
「ほ、ほむらちゃんおはよう!」
「おはよう鹿目まどか」
近づいてみるとほむらちゃんは足元の何らかの束らしきものを整理していました。
以下略
10
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:40:58.30 ID:/6NUcFQm0
それはまさしく山と表現するしかない量で何十枚
…おそらく五十枚以上はあるはずです。
「ほむらちゃんって朝早いんだね」
以下略
11
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:46:22.03 ID:/6NUcFQm0
こんなにラブレターを貰ってるなら今更私のラブレターなんて渡した所で…。
それにラブレターで告白する人だけじゃなくて直接告白する人もいるわけだし…。
それにしてもほむらちゃん大変そう。
以下略
12
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:48:19.49 ID:/6NUcFQm0
「せ、整理するの手伝おっか?」
「いえ。これは私がやらなくてはならない事だから。気持ちだけ有難く受け取っておくわ」
「そ、そっか…」
以下略
13
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:51:07.11 ID:/6NUcFQm0
ただこれは今に始まった事ではないし、
ワルプルギスの夜を、
マミさん、杏子ちゃん、ほむらちゃん達がやっつけてから、
以下略
14
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 06:56:50.77 ID:/6NUcFQm0
いつもは私がほむらちゃんをじっと見つめているか、
私がちょっとしたことで困っていると、
ほむらちゃんが私をさりげなく助けてくれるかのどちらかなので、
以下略
15
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 07:02:42.87 ID:/6NUcFQm0
そしてまたその助け方が自然でカッコいいのです。
…私がそもそもこんな日常の事で悩んでいられるのは、
ほむらちゃん達が陰で魔女や使い魔達を倒してくれているおかげ。
以下略
16
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 07:03:52.38 ID:/6NUcFQm0
これじゃ胸を張ってほむらちゃんの隣を歩けないよ。
なら私も魔法少女に…やっぱり無理だよ、怖いよ…。
「ほむらちゃんは凄いね…」
以下略
17
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 07:06:26.71 ID:/6NUcFQm0
整理の手を休めず、
顔をこちらに向けることもなくほむらちゃんは静かに尋ねました。
私が魔法少女の話をすると必ずほむらちゃんは怖い顔をして不機嫌になります。
以下略
18
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 07:09:12.97 ID:/6NUcFQm0
毎月数枚だけでも凄すぎるよ。
でもということは他の人はみんなお遊び?
私はこんなに真剣なのに。
以下略
19
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 07:11:09.86 ID:/6NUcFQm0
「ええ、ほらほとんどが女の子からのものよ」
そう言ってほむらちゃんは足元の封筒をいくつか拾いあげ、
手に持ちこちらに向かってひらひらと振ります。
以下略
20
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 07:17:46.38 ID:/6NUcFQm0
知らなかった…。
この学校ってそんなに女の子同士の恋愛が流行ってたんだ…。
それか男子達の告白は駄目元で、
以下略
21
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 07:19:09.45 ID:/6NUcFQm0
それに比べて同性への告白は、
ちょっとやそっとの覚悟じゃできないはずだし本気度が違ったとしてもおかしくない。
「よ、ようやく終わったわ…」
以下略
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