過去ログ - まどか「恋ひ慕ふ窓から夜明け見ゆる君思ひを頼りに文(ふみ)を送らば」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:01:14.86 ID:/6NUcFQm0
〜☆
「お邪魔します」
「どうぞお上がり下さい」
以下略
68
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:05:16.69 ID:/6NUcFQm0
「粗茶ですが」
「ど、どうも」
こうして二人並んで温かいお茶を飲んで座っていると、
以下略
69
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:06:36.01 ID:/6NUcFQm0
一息ついて落ち着いたところで話を切り出します。
「ほむらちゃん」
「なにかしら」
以下略
70
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:07:53.43 ID:/6NUcFQm0
「正直に言わせて貰うわ。あなたに対して恋愛感情があるかはわからない」
ああ、やっぱり恋人にはなれなかったみたい。
でもそれは別に良い。もう覚悟はできていた。
以下略
71
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:16:10.68 ID:/6NUcFQm0
「でももし私が誰かを好きになるとしたらそれはあなた以外にはあり得ない。
それは間違えようのない事実」
ほむらちゃんはただそう言って口をつぐみました。
以下略
72
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:18:03.21 ID:/6NUcFQm0
駄目駄目、落ち着け私。
今まで思いこみでどれほど失敗してきたかをもう忘れたのか。
ただじっと次の言葉を待ちます。
以下略
73
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:19:05.04 ID:/6NUcFQm0
それを聞くと私の緊張の糸がぷつりと切れてしまいました。
良かった気持ち悪がられてなかった。
嫌われてなかった。
以下略
74
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:23:34.00 ID:/6NUcFQm0
ほむらちゃんは黙って私の肩を抱き寄せると、
私の背中を一定のリズムで優しく優しく叩き始めました。
やはり時間という物はいつだって同じ間隔で流れているみたいです。
以下略
75
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:28:02.25 ID:/6NUcFQm0
〜☆
私の涙が完全に止まってしまうまでには長い時間がかかりました。
けれどもそれは紛れもなくかけがえのない時間という宝物でした。
以下略
76
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/18(火) 14:30:26.83 ID:/6NUcFQm0
「みっともない所見せちゃったね…」
「そんな事はないわ。
私だって昔はひどい泣き虫だった。
以下略
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