過去ログ - まどか「ほむらちゃんと凄く仲良しになりたい」
1- 20
165: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 07:52:33.03 ID:fvXcJjEM0
今までは友達…だったかどうかも怪しい所だけど…の皮を被っている事が出来たけど、

今となってはそれすらも私の良心が許してくれそうにありません。

そもそもこれは本当に良心なのかな?
以下略



166: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 07:53:46.49 ID:fvXcJjEM0
「どうしてこんなことになっちゃったのかな?」

ガラガラと音を立てて保健室の扉が開きます。

誰だろうと思っていると声が聞こえてきました。
以下略



167: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 07:54:40.68 ID:fvXcJjEM0
「ちょっと、保健室は静かにしなさい。

あのベッドカーテン閉まってるし誰か寝てるのよ」

「あちゃー…さやかちゃん反省しまーす」
以下略



168: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 07:55:51.01 ID:fvXcJjEM0
ほむらちゃん怪我しちゃったんだ…。

心配だけど今は顔見せたくないし、

カーテン閉めてたらばれないだろうから安心かな。
以下略



169: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 07:57:28.00 ID:fvXcJjEM0
ホントになんでわかるのほむらちゃん。

シャーと勢いよく音を立ててほむらちゃんの手でカーテンが引かれます。
  
「うわ、まじでまどかじゃん。なんなの愛ゆえになせる業なの?
以下略



170: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 07:59:00.52 ID:fvXcJjEM0
「なんでもないよ…」
  
「なんでもないわけあるかー!さやかちゃんにちゃちゃっと相談してみなさい楽になるから!」

相談出来る様な事じゃないしほむらちゃんが…
以下略



171: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 07:59:55.04 ID:fvXcJjEM0
「ごめんね」
  
「へ?いや別にいいよ。親友がこんな思いつめた顔してたらそりゃ心配するよ」

私の卑怯なほむらちゃんへの謝罪の言葉をさやかちゃんはそう解釈したようです。
以下略



172: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 08:02:41.54 ID:fvXcJjEM0
 「美樹さやか。あなたはここにいなさい。

わたしはまどかが保健室にいた事を体育の先生に言ってくるから」

そう言われて初めて私は誰にも言わずに勝手に保健室に来ていた事に思い至りました。
以下略



173: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 08:03:28.91 ID:fvXcJjEM0
「…でもあんた鼻の傷はどうすんのさ」
  
「魔力でもう塞いだわ」
  
「え?でもほむらの魔法って…」
以下略



174: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 08:05:23.53 ID:fvXcJjEM0
ほむらちゃんの迫力は朝さやかちゃんに向けた物の比ではありませんでした。

それは邪魔をする者は容赦なく排除しそうな程の勢いで、

これがおそらく魔女に対峙する時のほむらちゃんの表情なのでしょう。
以下略



175: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/22(土) 08:06:11.67 ID:fvXcJjEM0
食い下がるさやかちゃんに、

ほむらちゃんは少し考え込む様子を見せるとこう言いました。
  
「さやかにまどかを任せたいの。お願いできるかしら」
以下略



418Res/156.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice