過去ログ - まどか「ほむらちゃんと凄く仲良しになりたい」
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271: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 13:53:15.86 ID:fXPiva+l0
「はぁ、はぁ、びびらせんなよな。

ったくよー、アタシはマミたちに、

使い魔は倒さないって話をつけてこの街の魔女狩ってるつうのにさー。
以下略



272: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 13:54:33.59 ID:fXPiva+l0
さっきはあれほどいなくなりたいと思っていたのに、

いざ自分が本当に死にかけていたと思うと震えが止まりません。

どうしよう、今になって自分が置かれていた状況が凄く怖い…。
以下略



273: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 13:56:14.86 ID:fXPiva+l0
「おいおい、大丈夫かよ。

…このまま家に帰してもし明日になってもこのままだったら、

アタシほむらに殺されるな」
以下略



274: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 13:57:59.36 ID:fXPiva+l0
「だいぶ落ち着いてきたみたいだな」
  
「うん…何から何までごめんね杏子ちゃん」
  
「気にすんなよ。あたしらその…みんな友達だろ?
以下略



275: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 13:59:31.09 ID:fXPiva+l0
「へへ、笑うなよ。言ってるこっちも結構恥ずかしいんだぞ、今の」

今までの緊張が急に緩んでしまったからでしょうか?

尋ねるつもりのなった事が口からついこぼれてしまいました。
以下略



276: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 14:00:59.74 ID:fXPiva+l0
杏子ちゃんの穏やかな表情が少し厳しいものに変わります。

みんなにはせめて日常の中ではこんな顔をさせたくないのに。

私は慌てて取り消そうとしましたが杏子ちゃんはそれを遮るようにしてしゃべり始めます。
以下略



277: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 14:03:05.81 ID:fXPiva+l0
「あともう一つアタシにわかってるのはその魔女の波長との相性があるってことだな。

これが合うことで魔女とそいつとの間で架け橋が生まれて魔女の結界へと誘われるわけだ。

…なあまどかは今何を抱えてるんだ?これを取り除かない限りお前の素質とかを考慮すると、
以下略



278: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 14:04:33.76 ID:fXPiva+l0
杏子ちゃんはまた私のほうを見ます。杏子ちゃんは汚れてなんかないよ。いい子だよ。

しかし杏子ちゃんの質問には答えず私は自分の質問を続けます。
  
「…じゃあそもそも魔女っていったいなに?
以下略



279: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 14:06:16.16 ID:fXPiva+l0
杏子ちゃんの今までの険しい表情は今度は無表情に変わりました。

しかしほむらちゃんの表情からの感情の読み取れなさはこんなものじゃありません。

杏子ちゃんの目は私にこう語りかけていました。
以下略



280: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 14:11:11.74 ID:fXPiva+l0
「あのね、さっき杏子ちゃんが魔女を倒すまで魔女の声が聞こえていたの。

多分魔女の口付けを知らないうちに受けていたんだと思う。

それでね、結果的に彼女は私を殺そうとしたけど、
以下略



281: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/24(月) 14:14:10.47 ID:fXPiva+l0
杏子ちゃんは私の話を聞く間なにやら苦しげな表情をしています。

私は聞いちゃいけないことを聞いちゃったのかな?

そう思って喋るのを止めると、
以下略



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