過去ログ - まどか「ほむらちゃんと凄く仲良しになりたい」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:03:05.81 ID:fXPiva+l0
「あともう一つアタシにわかってるのはその魔女の波長との相性があるってことだな。
これが合うことで魔女とそいつとの間で架け橋が生まれて魔女の結界へと誘われるわけだ。
…なあまどかは今何を抱えてるんだ?これを取り除かない限りお前の素質とかを考慮すると、
以下略
278
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:04:33.76 ID:fXPiva+l0
杏子ちゃんはまた私のほうを見ます。杏子ちゃんは汚れてなんかないよ。いい子だよ。
しかし杏子ちゃんの質問には答えず私は自分の質問を続けます。
「…じゃあそもそも魔女っていったいなに?
以下略
279
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:06:16.16 ID:fXPiva+l0
杏子ちゃんの今までの険しい表情は今度は無表情に変わりました。
しかしほむらちゃんの表情からの感情の読み取れなさはこんなものじゃありません。
杏子ちゃんの目は私にこう語りかけていました。
以下略
280
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:11:11.74 ID:fXPiva+l0
「あのね、さっき杏子ちゃんが魔女を倒すまで魔女の声が聞こえていたの。
多分魔女の口付けを知らないうちに受けていたんだと思う。
それでね、結果的に彼女は私を殺そうとしたけど、
以下略
281
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:14:10.47 ID:fXPiva+l0
杏子ちゃんは私の話を聞く間なにやら苦しげな表情をしています。
私は聞いちゃいけないことを聞いちゃったのかな?
そう思って喋るのを止めると、
以下略
282
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:15:20.01 ID:fXPiva+l0
「わからねえよ…そんなこと。アタシは魔女じゃないからね。
ただアタシの経験上言えるのは例外なく魔女は周りの人間を殺すってことさ。
どんな過程があっても結果はあんたの言った通り殺すんだよ魔女は。
以下略
283
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:18:26.48 ID:fXPiva+l0
そんな勇ましい事を言ってはいても、
それを口にする杏子ちゃんの様子はどこか悲しげでした。
そう、何かに悩んでいるのは私だけじゃないのです。
以下略
284
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:19:45.54 ID:fXPiva+l0
〜☆
「そっか。そりゃまた大変だったな」
杏子ちゃんに私の気持ちをすべて話しました。
以下略
285
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:21:37.30 ID:fXPiva+l0
「ねえ、杏子ちゃん。私いったいどうしたらいいんだろう?
ほむらちゃんを傷つけたくないの。
それに友達だったらマミさんにさやかちゃん。そして多分杏子ちゃん。
以下略
286
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2012/12/24(月) 14:22:57.07 ID:fXPiva+l0
杏子ちゃんは私の両肩に手を添えて私の顔を覗き込むようにして言いました。
「なあ、まどか。そんなお前のしたくない事なんてどうでもいい。
お前自身はいったいどうしたいんだ」
以下略
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