過去ログ - まどか「ほむらちゃんと凄く仲良しになりたい」
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315: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:03:22.07 ID:Tm9ZgNDG0
「私お昼休みにお弁当を屋上で食べて、

5時間目の始まる直前くらいに教室に戻ったの。

そしたらまどかが昼休みになってすぐどこかに行ってからずっと帰ってこないと、
以下略



316: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:05:12.53 ID:Tm9ZgNDG0
「ほむらちゃん本当にごめんね…」

ほむらちゃんの目の前でそれこそ土下座でもしないといけないのでないか、

というくらい派手に迷惑をかけています。
以下略



317: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:07:00.44 ID:Tm9ZgNDG0
「あなたが無事元気でいてくれることが私にとっての幸せなの。そんなに謝らないで」

ほむらちゃんは本当に優しい。

なんだか今度は私が泣かされてしまいそうです。
以下略



318: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:07:55.86 ID:Tm9ZgNDG0
なにげなく尋ねたその質問は、

時間が経って普段通りの無表情に戻ったほむらちゃんを少し動揺させました。

そこにはほむらちゃんが動揺するような何かがあるんだ…。
以下略



319: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:10:43.07 ID:Tm9ZgNDG0
「…あなたには今魔女を呼び寄せるほどの悩みがあるのでしょう?

出来るだけ今日は家で大人しくしていて欲しいの。

ここで下手に無理をするとまどかに一生消えないトラウマが残ってしまうかもしれないわ」
以下略



320: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:12:19.69 ID:Tm9ZgNDG0
しかしその左手の人差し指は小刻みに彼女の膝を叩いています。

私は直感しました。

ああこれは嘘なんだなって。
以下略



321: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:13:59.26 ID:Tm9ZgNDG0
「でも鞄とかどうしようね…」
  
「ああまどかの鞄なら大丈夫よ。ここにあるから」

そう言ってほむらちゃんは自分の膝の上の鞄を指さします。
以下略



322: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:16:02.45 ID:Tm9ZgNDG0
これは優しいとかそんな言葉で表す限度を超えてる気がしてさすがにやりすぎだと思います。

もっと私なんかじゃなくて自分の事を考えたほうがいいよ。

心の中でそうは思っても、
以下略



323: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:22:05.37 ID:Tm9ZgNDG0
〜☆

「はい、まどか」

「ありがとうほむらちゃん」
以下略



324: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:25:30.62 ID:Tm9ZgNDG0
「ねえ、ほむらちゃん、見て」
  
「これは…お弁当が二つあるわ」

わけがわからないという顔をほむらちゃんはしていますが、
以下略



325: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/25(火) 01:26:25.44 ID:Tm9ZgNDG0
ほむらちゃんは確かに先ほど、

全速力で泣きながらこちらに向かってきていた様に見えました。

しかし私の眼前にあるお弁当はパパと朝一緒に詰めた時と比べてまったく変わっていない様子で、
以下略



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