過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」桃子「20っすよ、京ちゃんっ!」【鶴賀】
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◆tXdh2WZ0lM
[sage]
2012/12/23(日) 13:10:14.54 ID:O2PMULp30
豊音「ん〜、やっぱり気持ちいいよー!」
これが冬だったら少し寒かったかもしれないが今は太陽がもっともがんばる時期だ。
豊音「んしょ、んしょ……っと」
肩まで泉につかりながら、ごしごしと髪を洗う。
豊音「……そうだ、折角だから泳いじゃおうっと!」
どうせすぐ泥は消える。
けれど、この気持ちよさからはなかなか抜け出したくないし、それならちょっと遊んじゃえ!
豊音「ざぶんっ!」
豊音「ぐぶぐぶ……はっ!」
豊音「すいーっ」
豊音「あははっ、ちょーたのしいよー!」
まるで自分もののように彼女は泉ではしゃぎまわる。
それを咎めるものなんて誰一人いないからどんどんとその行動はエスカレートする
全裸で泉で水泳。
現代社会なら捕まりそうだ。
豊音「えへへっ!」
豊音「みゅーん」
しかしここは隔絶された世界。
ただ一人で構成された世界。
ならば捕まることも無くただ彼女は自由に泳ぎまわる。
豊音「ぴょんっ!」
……ただ、その世界に迷い込む人はいるかもしれない。
なんせ、現実世界と隣接された隔絶世界なのだから。
豊音「……ん?」
水底からピョンと飛び上がり、水面から顔を――体を彼女が見たものは一人の人間だった。
金色の髪の活発そうな少年。
?「」
ぱくぱくと口を開いて少年は豊音を指差す。
豊音「……?」
豊音「……もしかして、人?」
?「ごごご、ごめんなさい、ごめんなさいっ!」
?「いや、覗いてしまってマジすいませんでした、本当に!」
全裸で首を傾げる豊音と土下座をする少年。
――そんなシュールな出会いが二人の始めての邂逅だった。
つづく?
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