1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/22(土) 13:52:05.00 ID:V/B8VE7vo
勇者「ハァハァ・・・お、終わった・・・」
武闘家「・・・ハァハァ・・・勇者・・や、やったな・・ハァハァ」
僧侶「ゆ、勇者殿!ハァハァ・・」
魔法使い「ハァハァハァハァ・・ほ、ほんとに終わりなの⁈・・」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/22(土) 13:52:54.46 ID:V/B8VE7vo
プスプスと斬り口から煙りが上がり、口からおびただしい量のドス黒い血泡を流し、魔王は力尽きていた。
その姿を四方から見つめる4人のパーティー。
勇者が身につけていた伝説の武具は魔王の壮絶な攻撃に遣られて、装飾が外れて所々ひしゃげていた。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/22(土) 13:53:23.01 ID:V/B8VE7vo
勇者「みんな!生きてるか!」
勇者はその場で大の字になり、声を張り上げて仲間の生死を確認する。
武闘家「ああっ!なんとか生きてはいる。・・・だが、延長戦は無理だな。左腕と利き腕がオシャカだw」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/22(土) 13:54:05.84 ID:V/B8VE7vo
這う事も侭ならない三人に囲まれた僧侶は最後の力を振り絞り、回復魔法の呪文を唱え始めた。
白く眩しい光が優しく四人を包んだ。
暫くすると光は消え、浅い傷を残した四人が出てきた。
僧侶「もう私の魔翌力はからっぽです。一ミリも出ません。」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/24(月) 02:39:52.65 ID:8VrvF7RDO
ちょ…
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