過去ログ - 一夏「嘘だと言ってよ・・・・・。」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/23(日) 14:38:29.17 ID:t14LOMmQ0
宇宙世紀にいた頃の話が終わり、バーニィが立ち上がる。

バーニィ「まあ、分かっただろ?俺はただの新米兵士のひよっこさ。なにがどうしてかこんな世界に

来ちゃったけどさ。」

一夏「……。」

何も話さない一夏。険しい顔のまま、何かを考え込んでいるようなようにも見える。

バーニィ「どうした?…まあ、ジオンの兵士が自分達を騙して同じ部屋にいるなんて嫌だよな。」

一夏「そんなことない。バーニィが違う世界の人でも、俺は嫌いになったりしない。みんなだってそうだと思う。」

バーニィ「えっ?」

一夏「今度の日曜、みんなで出かけようぜ!千冬姉に許可とってさ。」





千冬「バーナード・ワイズマン。別世界の人間…か。」

山田「どうしたんですか?先輩。」

千冬「いや、奇妙なこともあるものだな…と思ってな。」

山田「?…先輩、この前ワイズマンさんが…。」

千冬「(そういえば、昔束が私に言っていた事があったな…。)」

束「ちーちゃんちーちゃん!聞いてよ!」

千冬「?」

束「私達が住んでいるこの世界とは別に、何個も別世界が存在するって。」

千冬「聞いたことがある。映画とかでもよくあるような…。」

束「それがね、現実でも同じようなことが出来るんだって。」

千冬「へぇ、どうやって?」

束「それはね…。」

千冬「(ふっ…まさかな、あの理論を成功させるには束の技術力だけでは不可能だ…ましてや非現実的すぎる。)」

山田「それでですね、そのときワイズマンさんがこう…ガバっと…。」


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