過去ログ - 一夏「嘘だと言ってよ・・・・・。」
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/23(日) 20:13:25.67 ID:t14LOMmQ0
バーニィ「くそっこいつっ!」

繰り広げられる死闘ですでにザクの左腕は失われて、コクピット付近に被弾したため搭乗者の青年の顔も血まみれになっ

ていた。

しかし、最後の底力とでもいうのだろうか。性能面で大きく上回るはずの新型ISも満身創痍の状態となっていた。

バーニィ「これで…決める!」

この世界に来てからずいぶん経ったと思う。これまでの一日一日が宇宙世紀にいた頃よりも充実していたし

とても大事な思い出になっていた。

気さくで明るい少年、織斑一夏。

剣道をやっていて厳しそうだが実は案外乙女チックな篠ノ之箒。

一夏の隣のクラスだというのに、一夏に酢豚を作ってあげようとしたりと頑張り屋で可愛らしい凰 鈴音。

少しプライドが高いところがあるけど、仲間思いであったり面倒見がよかったりするお嬢様。セシリア・オルコット。

優しい性格と、ぼくという特徴的な一人称。そして笑顔のまま怒るので割と怖かったシャルロット・デュノア。

小さな体だけどもドイツ軍の軍人であり、一夏をなぜか嫁と呼ぶ眼帯の少女、ラウラ・ボーデヴィッヒ。

とても厳しいが弟の一夏のことを気にかけている、優しくてとても強い女性、織斑千冬。

そして、この世界に来てから最初にハプニングがあったけれど、それから親身に接してくれた女性、山田 真耶。

その全員との思い出が思い出されていき、血まみれになって痛みで表情もつくれない顔で精一杯の笑顔をした。

バーニィ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

新型ISに突進し、動きを封じたと同時だった。砲弾による炎の中へと緑の巨人は消えていった。


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