過去ログ - 一夏「嘘だと言ってよ・・・・・。」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/23(日) 19:54:28.14 ID:t14LOMmQ0
軍人「そこの少年もこっちへ来なさい。今から学園にいるISに砲撃をするから、危ないぞ。」
一夏「え!?それじゃあバーニィも!」
軍人「誰か残っているのか?だが、これ以上時間を延ばすわけにも…。」
軍人から聞かされたのは、ドイツ軍の大型戦車によるISの撃破。
抗議をしていると、大きな輸送機から30メートル以上はあろうかという巨大な戦車が顔を出した。
一夏「あ…ああっ!やめろっ!バーニィを撃たないでくれ!」
軍人「なっ!やめなさい!…だれかこの少年を連れて行ってくれ!」
軍人に掴みかかるも、簡単に振り払われて他の軍人に腕をつかまれてしまう少年。
一夏「やめてくれっ!バーニィ!バーニィィィィィっ!」
箒「一夏!」
なおも叫び続ける一夏の思いもむなしく、戦車は30cmはあろうかという砲弾の発射準備を完了させていた。
セシリア「あら?」
シャル「どうしたのセシリア?」
セシリア「いえ、先ほどから山田先生の姿が見えないのと思いまして。」
もう一度辺りを見回す二人。しかし、いくら探しても生徒達や教師の中にいなかった。
千冬「誰かISを動かせる状態の者はいるか!」
織斑千冬が、なにやらあわてた様子で問いかけてくる。
シャル「織斑先生、どうしたんですか?」
セシリア「先ほどの作業で、専用機持ちの全員は、エネルギーを切らしてしまいましたわ。」
それを聞くと、顔を歪めながら壁を叩いた。
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