過去ログ - P「ある夜の物語」
1- 20
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:02:36.55 ID:E5MUZ4RSO
雪歩「やっぱり駄目なんでしょうか?」

さんた「いえ、望み自体は大丈夫なのです。
   ですが、実は……言わぬように言われました仕方ありません。
   私があなたのもとに来た理由はプロデューサーが願いの権利を、あなたに譲渡なされたからなのです」

雪歩「そ、そうなんですか?」

さんた「はい。だから、これでプロデューサーのもとに行ったとしても、
  彼の願いはあなたに望みの権利を譲渡することでしたから、
私はまたあなたへの戻ってしまうのです」

雪歩「そうですか。でも、プロデューサーはどうして望みの権利を私に……?
  やっぱり、私がダメダメだから……」

さんた「……プロデューサーは、悔やんでいました。
   今日があなたの誕生日なのに祝ってあげられなかったと」

雪歩「! ……プロデューサー、覚えていてくれたんだ。嬉しいなあ……」

 少女は青年の優しさに胸を温かくした一方、サンタクロースのほうは妙にそわそわしていた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
30Res/15.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice