過去ログ - シンジ「ヴンダーで暮らす」
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761:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/05(土) 15:44:39.20 ID:n1XYIykZ0

シンジ「嘘じゃない 馬鹿でもないよ

    お腹の中にいたときの記憶でもわかった

    ああ、こんな素敵な人が、僕の母親なんだって

    父さんが固執するのも、ちょっとわかる」

ゲンドウ「お前に俺の何がわかるというのだ」

シンジ「わかるよ!

    父さんが馬鹿だってことはわかる」

ゲンドウ「っく、お前……」

シンジ「母さんが、一番幸せそうにするときが、

    父さんのそばに居るときだったんだ」

ゲンドウ「……」ギリッ

シンジ「素敵な母さんが、一番愛してるのは父さんだった

    本当は母さん。ずっと父さんのこと好きだったんだよ」

ゲンドウ「戯言を……ユイの愛はいつもお前に向いていた

     それを……」

シンジ「違うよ父さん。母さんはずっと父さんを見てた」

ゲンドウ「違わない 違わないぞ……」



ゲンドウ「俺からユイを奪ったのはお前だ!!

     俺はお前からユイを奪ったわけではない!

     取り返そうとしているだけなんだ!!!」

シンジ「だから、馬鹿なんだよ父さんは!!!」



シンジ「ずっと母さんは父さんと一緒だよ!!

    僕を生んでからも、ずっと母さんの心には父さんがいた!

    どうしてそれがわからないのさ!!」

ゲンドウ「黙れえええええええええええええ!!!!!!!」

ヂャキッ

マリ「拳銃!?」

カヲル「シンジ君!!! 危ない!」

シンジ「!」

ガォゥン!!





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