22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:21:50.64 ID:6jXDVUcx0
つまるところ、こういう事である。
タカシは彼女が欲しいと願っていた。
カーチャンはそれを知っていた。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:22:16.26 ID:6jXDVUcx0
サンタの持つ袋とは中々に優秀で、子供の願いを一番適した形で叶えて
くれる。
例えば最新のゲーム機が欲しいと願ったならば、本当に今しがた工場で
造られたばかりのゲーム機が袋から出て来るように。
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:22:44.08 ID:6jXDVUcx0
「まったく。やってくれるわ♪」
「?」
頭に疑問符をのっけているタカシを尻目に、彼女は笑った。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:23:17.57 ID:6jXDVUcx0
「何やってんだよ?」
タカシはサンタに言う。
「決まってんでしょ。セクシーポーズよ」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:23:43.19 ID:6jXDVUcx0
今までどんなにこの時を待ち望んだか。
彼と一つに繋がって愛し合い、埋めき合い、重なり合いたかった事か。
サンタはそのままゆっくりと腰を落とすとタカシの頭を股で優しく
包み込んだ。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:24:12.26 ID:6jXDVUcx0
サンタは嬉しそうにはにかむと、タカシのズボンのチャックをジジジと
降ろした。
ブルンと立派なモノが飛び出す。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:24:40.00 ID:6jXDVUcx0
サンタ「……なあ」
タカシ「なんだよ?良いところなのに」
サンタ「お前せっかくのクリスマスにこんな事ばっか考えてたの?」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:25:10.30 ID:6jXDVUcx0
サンタ「つーかさ」
タカシ「おう」
サンタ「サンタって基本男だからな?」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:25:38.27 ID:6jXDVUcx0
サンタ「じゃあなんでこんな美少女を妄想してるわけ?」
タカシ「良いじゃん!夢があるってのはいいことだろ?」
サンタ「20にもなって夢ばっかり追いかけてるのはどうかと」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:26:10.09 ID:6jXDVUcx0
サンタ「おいおい酷い事言うなよ、全国的に見たってサンタは白ひげ
の爺さんだろうがよ」
タカシ「うっさい!青髭のおめーには言われたくねえよ!」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:26:36.90 ID:6jXDVUcx0
サンタ「まったく、やれやれだぜ…」
タカシ「それよりさぁ」
サンタ「あんだよ」
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