過去ログ - オッレルス「……」フィアンマ「…安価で、お前をまともにする。したい」
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33: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/31(月) 02:49:16.59 ID:CcGljY4AO

オッレルス「……解った 」

渋々、といった様子で、オーディンは頷く。
フィアンマは満足そうな表情を浮かべ、ひとまず、例の『仮面』を片付けた。
子猫はよほど紙袋が気に入ったのか、がっさごっそと遊んでばかりで出てこない。
好奇心旺盛なのかと結論付けて、ついでに、フィアンマはまた要求を付け足した。

フィアンマ「奴を飼う道具一式も、だ」

オッレルス「……」

ちら、とオーディンは子猫を見やる。
見計らったかのように、子猫はひょこりと紙袋から顔を覗かせてうみゃんと鳴いた。

オッレルス「…あれには何も必要ないだろう」


フィアンマ「俺様の生活に必要だ。私物の手入れ道具位、良いだろう」

オッレルス「…」

そう言われてしまうと、言い返しにくい。
オーディンは静かに折れ、ここもやはり頷いてやるのだった。




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