過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「!?」
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584: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/01/12(土) 01:40:28.35 ID:K5/J095e0
苗木(これが…答えだ!)

苗木「日向クン…君は」

日向「…ああ、そうだ。俺には無理なんだよ…仲間を殺すなんて…そんなの出来っこない」

日向「俺はただの予備学科の日向創だぞ…?こんな重圧に耐えられないんだよ…」

日向「だから、逃げようとしたんだよ…」

苗木「カムクライズルとなって、何もかも逃げようとしたんだね…」

日向「ああ…。俺はお前に偉そうなことを言っておきながら、いざ自分がやるとなると出来ない…そんな弱いやつなんだよ」

七海「……」

日向「なあ、もうわかっただろ?俺なんか置いて行けよ…こんな最低なことを考えている俺に、苗木たちと先へ進む事なんて…」

七海「…嘘つき」

日向「な、何言ってるんだよ七海」

七海「…私の知ってる日向くんは、こんなことで負けたりしないよ」

日向「それは…お前の中の俺だろ…?俺はそんなに強いやつじゃ…」

七海「…お願い、嘘だって言って」

日向「お、おれは…」

七海「…日向くんの事、嫌いになりたくないよ…」

日向「う、ぐ…」

苗木「…?」

七海「……」

日向「ダメだ…七海だからこそ、言えないんだよ…お前にだけは、言えないんだ…」

苗木(な、なんなんだ!?おかしい、何かおかしい!?)

七海「……お兄ちゃん、日向くんはね。ここまで予測してたんだよ」

七海「…本当なら、ここでお兄ちゃんに失望されて一人になるのが目的だったんだ」

日向「……」

苗木「そ、それって」

七海「…日向くんはね、一人でこのゲームを終わらせようとしてたんだよ」

苗木「!?」

七海「私たちに嫌われて。弱い自分を演じて。そして私たちの手を汚さないで、一人でクリアする気だったんだよ」




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