過去ログ - クロ「魔法少女?」 Part2
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106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 23:23:04.48 ID:Q24hwgzDO
クロ「くうぁーっ、よく寝たー」


背筋よ折れろと言わんばかりの背伸びをするクロの姿がそこにはあった。
首に巻き付けた赤いマフラーは、クロの身体よりも長いらしくダラリとベンチからも垂れ下がっている。
以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/12(火) 20:57:49.12 ID:CAiOtqDDO
離れた場所で干した場合、不足の事態が起きては堪らない。
着ぐるみは自分が寝ているベンチにぶら下げた。
それを触ってみれば少しばかりしっとりとしているが気にならない程度には乾いている。
それを着ようとクロが手に取った。

以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/12(火) 22:55:35.93 ID:CAiOtqDDO
クロ(ま、後は成り行きだろうな)


決められるのは自分の行動のみ、こんなよく考えれば考える程よく分からない世界なのだから取り敢えずやってみる事が重要なのだ。

以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/12(火) 23:12:26.25 ID:CAiOtqDDO
その男、取り敢えず黒ジャージと呼ぼう。
ニヤニヤと、気色の悪い、しかし喜色は満面な笑顔を浮かべている。


黒ジャ「へへっ、へへへ、誰もいないよねぇ」
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/12(火) 23:31:22.31 ID:CAiOtqDDO
喚き散らすその姿は、醜悪そのものだった。
己の弱さも、他者の強さも理解しようとせず、ただゴネていればなんとかなると考えている。


黒ジャ「見せてやるよ……お前にも」
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/12(火) 23:43:57.26 ID:CAiOtqDDO
誰かが、自分を抱き締めたまま地面に転がっている。
どうやら、俗に言う庇われた、というヤツらしい。
なんとなくでも、クロは理解できた。


以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/12(火) 23:56:05.87 ID:CAiOtqDDO
男が銃を少女に向けた。
そうまでされているのに少女は逃げようとしない。
クロが黙っていられたのはそこまでだった。


以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/13(水) 00:09:43.42 ID:JqaVbnDDO
黒ジャ「あ、あああ……アヒャ、あグああ」


言葉にならない悲鳴をあげて這うように逃げる黒ジャージ、だがクロはそれを追い掛けた。

以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/13(水) 00:24:16.45 ID:JqaVbnDDO
クロはそのまま黒ジャージの目の前に来た。
そして、震えたまま何かにすがるように銃を握ってあた腕から、それを奪いとると、片手一本で握り潰した。


クロ「あ、悪い。お前の壊しちまった。お詫びにオイラのを見せてやるよ」
以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/13(水) 00:25:29.39 ID:JqaVbnDDO
勉強がかさんで更新できませんでした。
申し訳ありません。


明日も必ず更新しますので、よろしくお願いします。
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/13(水) 08:23:26.36 ID:LQ9mveC70
遂に杏子がキター!!
&更新待ってた!乙!


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