38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/25(金) 21:28:05.10 ID:FNFUVLoDO
何度も、何度も魔女との戦いを見てきた。
もう、どんな美辞麗句を使ったとしても誤魔化しは効かない。
あれは、地獄だ。
はっきりと、対岸の火事ではなく。
もはや、自分も火中の存在である。
そうであるが故に、もしも傷が癒え退院したばかりのマミが戦いの日々に戻る事になるなら
それは、あまりに惨いのではないかと、さやかは思った。
まどか「マミさん……どうなんですか?」
そしてそれは、まどかも同じだった。
マミ「──────」
そんな彼女達をゆっくりと眺め回してからマミは微かに、まどかやさやかに気付かれないほど小さく息を吐いた。
それは、彼女達には分からなかったが、マミの膝の上にいるクロにはよく分かった。
クロ「?」
するとクロの目の前にマミの右手が現れ、ゆっくりと前に向けられた。
そして、その右手の指は、そのまま銃のトリガーを引く形に曲げられる。
その瞬間、その場にいる誰もが彼女の言わんとする事を理解した。
マミ「────ッ。………ごめんなさい。こういう事よ」
マミの右手は、まるで、そのままの形であり続ける事を拒むように痙攣をしていたのだ。
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