384:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/13(日) 18:45:27.24 ID:0X4vMH/DO
詢子「・・・・くっ」
そんな心配を知ってか、知らずか詢子は頭を押さえながらムクリと身体を起こした。
微妙に痛みを耐えながらの復活を演出するような呻き声がニクいところである。
詢子「・・・・夢か」
まどか「違うよ」
詢子「酷い夢だった・・・・。娘の友達にセクハラを働く、そんな信じられない夢を・・・・」
まどか「ねぇ、聞いてママ。夢じゃないよ。家族じゃなかったお巡りさん読んでたんだからね?」
娘の軽い弾劾を受け、ムスッたれた顔になる母親を見てまどかは困ったように笑った。
別に、母親が本気で嫌らしい事をしようとしていた訳ではないのだとは理解している。
というのも、もう一人の友人たるさやかもこのような過剰なコミュニケーションをとろうとする人物の一人だからだ。
困らせて、困った顔が見たい。
それが、彼女達の行動原理、ただそれだけ、だから、まどかもそこまで忌避はしない、あくまでそのレベルではあるが。
だが、問題はマミがそんな暴力的なコミュニケーションに慣れてはいないという事だ。
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