54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 14:09:12.14 ID:60muNJSDO
結論から言えば見た目通りで予想通り、美味しかった。
そして、そこに付け加えるとすれば《非常に》美味しかった、とする必要があるかもしれない。
クロがそういった旨を伝えるとマミも、周りの少女達も嬉しそうに笑った。
それにしても、どうして女は料理を作るのが好きなのだろうか、生物学上仕方のないことなのか、はたまた生まれや育ちによるものなのか。
────考えたってどうしようもない事を考えてしまうのはやはり照れ隠しというものなのだろうか。
最初に座っていたベッドの上に腰掛けながらそんな風に考えるクロだった。
まどか「良かった〜、ちゃんと美味しくて……私が手伝って駄目になっちゃったらどうしようかと思ったよぉ」
さやか「本当にねー。イチゴ洗って、って頼んだら洗剤持ち出してきた時はどうしようかと思ったよ。まどか、あんた本当に知久さんの娘?」
まどか「ひ、酷いよぉ。そりゃ、パパの料理は凄いけど……」
マミ「ふふっ、でも知久の料理は本当に美味しかったわ。今度レシピを教えてもらおうかしら?」
談笑をしている彼女達も先のケーキを、クロが一口食べた後に皆で食べている。
反応を見るに、やはり渾身の出来だったようだ。
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