260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/09(水) 00:30:12.80 ID:FdKSdEvso
美希「そ、それでね。……あの子の未来を視てもいいのかなって」
貴音「プロデューサーの病が……あの子にも……と?」
美希「……うん。怖くて……まだ視てないんだけど……」
貴音「あずさをはじめ、わたくし達はプロデューサーに対し不安を感じていましたね」
美希「……うん」
貴音「その不安が、今のこの時間を創っているのだとしたら、それは罪だと考えますか」
美希「ううん、絶対にそれは無いの」
貴音「喩え、神に対する冒涜であろうと、悪魔への尊崇だろうと、摂理の崩壊を招くとしても」
貴音「わたくしは美希を守ると誓いましょう」
美希「……わかった」
美希「手、握っててくれる?」
貴音「わかりました」
ギュ
美希「……ふぅ」
美希「――」
貴音「……」
美希「……」
貴音「どうでしたか?」
美希「もう一回」
ギュッ
美希「――――」
貴音「……」
美希「…………」
貴音「……」
美希「ミキと、貴音、律子の三つのフィルムがあるとするよ?」
貴音「はい」
272Res/333.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。