過去ログ - 勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」
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[saga]
2013/01/06(日) 21:16:38.13 ID:4Ej5e3r+0
勇者「( 討伐隊への入隊試験か…ぼく以外の勇者ってどんな感じだろう……それを見るのもおもしろそうだ)」
【 場内 中庭広場 】
国王「これより勇者だけによる「魔物・魔王討伐部隊」に参加する勇者を選抜する試験を開始する!!
集まった勇者諸君!よくぞ集まってくれた!!
魔物、そして魔王という恐怖にうちかつために今この場にいる勇気の結晶を
私は一生忘れないだろう!!」
色々な勇者「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおーー!!」」」」」」
国王「今より、大臣から試験の説明が入る。
皆こころして聞くように…」
勇者「(試験てどんなかんじなんだろう…やっぱトーナメントとか?)」
大臣「オホン…ではこれより討伐隊の試験の説明を行います。
まず、「 魔法使い、僧侶、賢者」に属する勇者は
今いる中庭広場で、こちらの指定する魔法を唱え、それを審査していきます。」
該当する勇者「魔法の実践か…」
該当する勇者「ふふ、これなら楽勝ね♪」
該当する勇者「私がNo.1になるわ!」
大臣「次に「戦士、弓使い、魔法戦士、…素手」に属する勇者は
城近辺で、魔物との実戦試験を行ってもらいます。」
戦士♀「実践…ですか。妥当ですね。」
弓使い♂「…ん?大臣様が素手っておっしゃったが」
魔法剣士♂「おいおい、今時素手で戦うヤツなんていねーっつーの。いるとしたら…」
戦士「…うわさの素手勇者様?」
弓使い「ふっ…まさか我々の前にいるとはな。背中の新品同様の白い剣を担ぐ素手勇者様か。」
魔法戦士「ぶほ!ま、マジかよ…!受けるwwwwwwwww」
勇者「(うるさいな…そんなに素手が珍しいのかな)」
戦士♀「(素手で戦うとは、どういった腕前か見てみたいものですわ)」
大臣「では30分後に試験を開始する!解散!!」
【 実戦組(戦士、弓使い、魔法戦士、素手に属する勇者)】
隊長♀「私は、この試験を審査する隊長だ。以後覚えているように」
勇者「了解です。」
隊長♀「(む、武器は背中の白い剣??…そして両手のグローブ。
なるほど、こいつがウワサの素手勇者か。お手並み拝見と行こう)」
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