過去ログ - 勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」
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◆JKtjWoDovw
[ saga]
2013/01/30(水) 21:57:01.24 ID:vapAAKiX0
【 それから素手勇者は走り続けた… 】
【 2日後… 】
【 魔法の国 】
勇者「ぜえ…ぜえ…ついたーーーーーーーーー!!
4日でついたーー!!
そして無傷だーーー!!」
勇者「でも結局エース・スライムは見失っちゃったな…」
勇者「まあいいや、魔法の国で今度は鍛えてみるかな!!
メラはともかく、ホイミも色々使いこなせるようにしないと…」
【 魔法の国 城門 】
魔法門番A「とまれ、」
勇者「は、はい!」
魔法門番A「…君はこの国に何の用かな?」
勇者「用っていうか…えっと観光みたいなものです。」
魔法門番A「そうか、ではボディチェックをするがかまわんね?」
勇者「は、はい…」チラ
魔法門番B「…………」 ガシャ…
勇者「(こ、こえー…あの人すっごい睨んで来るよ。
僕が怪しいヤツだったら、すぐ殺しそうな雰囲気だよ…!!)」
魔法門番A「……よし、怪しいものは無いな。
その装備と年齢からみて君も勇者か?」
勇者「はい」
魔法門番「…いいだろう。入国を許可しよう。」
勇者「あ、ありがとうg」
魔法門番「ただし、この国に入った旅人には観光区域が設定されている。」
ガチャ…
【 門が開けられると、そこには大勢の魔導士や魔女の姿が…! 】
魔法門番A「ここから丁度真正面…
国の中心部に、時計台と噴水がある。
…そこから先には進まない事だ。」
魔法門番B「許可の有るもの、そして王族、上級魔系家以外の人間が入った場合は…」
勇者「わかりました!! ぜっっったいに入りません!!」
魔法門番A「……」
魔法門番B「……」
勇者「………」
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