52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/06(日) 18:29:51.37 ID:+WdTgy6X0
「無事か? 兄ちゃん」
目を開けると、よれよれの作業服が視界を塞いでいた。
助けられたのだ、と判断してから若干の間を置いて、礼を言う。
「ありがとう、ございます」
「いや礼を言うのはこっちだ。あのまま他の奴らと行ってたら俺も……」
ダレンと名乗った男の顔がわずかに歪んだ。ぎりり、と歯が鳴る。
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