過去ログ - 魔法少女「魔法少女ですが、旅路がキツいです」
1- 20
7: ◆1moUPf8RXw[saga]
2013/01/06(日) 12:58:13.54 ID:YbKiCqrB0

快楽ならなんだって与えられる。
空腹を抑えてやる事だって出来るし、少しくらいなら寝ないで行動出来るくらいには無理をさせてやることが可能だ。
しかし、空腹を抑えても栄養は与えられないので放っておけば死ぬし。寝ないでいたら当然倒れる。

なので、肩揉みも手を動かさなくても気持ちよくさせてやる事は出来るが、実際には凝りが解れてない。だから実際にも揉んでやる。

不満そうな、雷娘のライトに向かって手招きをする。

「君も腰を下ろしなよ。少しなら時間もあるから、マッサージしてあげられる」

「……では、御言葉に甘え… 』

『まもなく港に到着します。上陸の準備をしてください。繰り返します……』

『御言葉に甘えて』と言い切る前にアナウンスが流れた。ライトはまたも顔をしかめるが、ため息を一つ吐いて踵を返す。

「いきますわよ。ショップで食料品やアイテムも買い揃えたいですし……」

リーダーに促され、私と音楽家が起立する。ソングはというと、マッサージが最後まで終わらなかったことにぐちぐちと不満をもらしていた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
21Res/20.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice