過去ログ - ほむら「今から餅つき?」 マミ「餅米が無いから、ほむほむで…」チラッ ほむほむ「ホムー♪」
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868:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/18(月) 04:31:43.65 ID:/e5a00tIO
少女は一番小さいほむほむを摘み上げマットの上に置く
ジュッとスポンジに含まれる水分を飛ばす音がハンダゴテが充分に温まった事を指し示す
そして、その熱はマットの上で眠るほむほむに近付いて行く

 「ホミャァァァァアアアァァアァアアァアアアァァァアアァァッ!!!! 」

プシュプシュと肉を焦がす音と臭いが部屋に広がって行く
激痛に目を覚ましたほむほむはその身を焦がす熱から逃がれようと身を捩る
少女はほむほむの腕に押し付けていたハンダゴテを浮かせると ズッ 暴れるほむほむの肩に突き立てた

 「ホミィィィイイイィィィッッ!!!!! 」

 「ホビャッ!? 」 「ホムゥゥゥウウウゥゥゥッ!!! 」

 「うわぁ、スゴイスゴイ! 本物のホビャアだ!」

仲間の叫びに目を覚まし狼狽するほむほむ
必死で手を伸ばす姿を見るに、この3匹は親子なのだろう
その様子を見た少女は喜びを隠しきれない

 「ホ、ホヒャッ… ホッ……ホッ…… 」

悲鳴が途切れ始める頃にはハンダゴテが刺さった左側はもちろん、それを外そうと伸ばした右手も炭と化していた

 「スゴイスゴイ、まだ生きてる! あのサイト、嘘じゃなかったんだ!」

 「次はダルマほむでもやってみよっかな」

 「ホミェェェエエエエェェン!! 」

 「ホングァァァアアアァアアァァアアアァァァアアァッ!!! 」

仔ほむを取り上げられた親ほむが悲痛な叫びを上げる
少女はほむほむに微笑みかけると机の抽斗を開け、カッターナイフを取り出した

 「ホッー!! 」

スッと抵抗のない軽い感触
本当に呆気なく仔ほむの脇腹に一筋の線が引かれる
溢れ出る赤
高揚した少女は、目を丸くして固まる仔ほむの左腕にカッターナイフの刃を当てる

 ガリッ

先程とは比べ物にならない硬い感触
皮膚を裂き肉を掻き分けた刃は骨に行く手を阻まれていた

 「ふっ! んん!」

 「ホァッ!! ホッ…ホミャ……!! 」

 グチュッ グリュッ

カッターナイフを通じて伝わるのは今までに味わった事のない感触
耳に届くのは声にならない嗚咽
口の中に妙な酸っぱさが広がって行く
少女の顔から笑みは消えていた

 「オエッ! ヴェェエエエェェ……」

耐え切れず嘔吐する少女
『こんな場面は何度も読んできたし、動画だって何度も見てきたのに……』
『料理だって手伝って魚や肉を切るのだって慣れてるのに……』
『どうして……! どうしてこんなに気持ち悪いの……!』
少女は耳を塞ぎ、目を逸らす

この日の為に様々なサイトを調べ、準備をして来た
ずっとずっと楽しみにしていたほ虐
少女は自ら体験して現実を知った
『気持ち悪い……』




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