過去ログ - イチローが学園都市にやってくるようです -再試合-
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127: ◆I045Kc4ns6
2013/01/18(金) 23:12:32.77 ID:xUrhGNcJ0

「き、消える球が本当に打てるとお思いですの!?」

「……消える?」

「そ……そうですの!」

今度はイチローが目をぱちくりとさせた。
その後少しだけ、微笑んだ。
それは黒子の自信を揺さぶるのに十分すぎるほどの効果を持っていた。

「……ははは!面白いことを言うんだね、黒子さん」

「何を笑って……!!」

「そうだ、黒子さん。あの――――」

その言葉を耳には入れなかった。
もう構わない。
構っていられない。いられるものか。
黒子は今まで以上に集中して計算を行う。
絶対に打たれる訳はないと理解しているのに、何かが起こりそうで、恐ろしくて。



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