236: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:28:06.41 ID:civaOl4IO
渡り廊下
時間は少し遡る。
237: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:29:17.18 ID:civaOl4IO
???
君に、少しだけ魔法で叶った戦いのない素晴らしい日々を見せてあげよう。
238: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:30:23.70 ID:civaOl4IO
「やめて……!」
見る事が耐えられなくなり、涙目で記事を閉じる。
被害を受けて亡くなった人の名前に、巴マミと書かれていたのだから。
239: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:31:00.43 ID:civaOl4IO
一般用昇降口
「マドカ!マドカ!!」
かなめは必死にまどかの肩を揺らして呼びかけた。
240: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:31:26.43 ID:civaOl4IO
南棟、魔女結界
黒い靄のかかったバイクを模した様な魔女。
その魔女の高速突進を間一髪のところでマミは回避し続けた。
241: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:32:00.97 ID:civaOl4IO
北棟、魔女結界
杏子の戦いは、割と順調なものであった。
だが、恐れからかやはり決定打が撃てない。
242: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:32:28.64 ID:civaOl4IO
今までとは違う魔法の使い道。
昔の様に、自分の為ではなく人の為につかうのだと。
そう強く思う。その途端。
243: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:32:55.85 ID:civaOl4IO
東棟、魔女結界
さやか、織莉子、キリカが飲み込まれた結界の中は、影絵の様な世界だった。
244: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:33:42.70 ID:civaOl4IO
前方から大量の使い魔。
キリカは、その群れに遅延の魔法を掛けた。
動きが遅くなる。だが、捌き切れない。
245: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:34:46.28 ID:civaOl4IO
そこに走って現れる赤い影と小さな緑。
「おーい!マミ!こっちは倒したぞー!」
杏子とゆまも自分たちの場所にいた魔女を倒したらしい。
246: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:35:24.23 ID:civaOl4IO
「全員無事か!?」
外部スピーカーから宗介の声が響く。
魔法少女は全員無事だ。
だが、未だに外でのAS戦闘は続いていた。
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