272: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/02/04(月) 00:42:36.39 ID:ixkX4qjIO
「まあ、私の胡散臭い統計よりも織莉さんの未来予知の方が信頼できるもの。仕方のない事ね」
あまり表情を動かさずにほむらは言うが、明らかに少しだけしょげていた。
「ほ、ほむら、気を落とさないでくれ。悪気があったわけじゃあないんだ。本当だよ、信じてくれ」
その反応を見てキリカは慌てて弁明する。
それを見てほむらは少し笑った。
「冗談よ、キリカさん。そこまで性格は悪くないわ」
「でもほむらは行動に問題があるよね。学校でも拳銃ぶっ放したし」
さやかはこれ見よがしに痛いところを突く。
「あれは…相良くんの提案だった…ような」
まどかがフォローをするように宗介を犠牲にする。
「ソースケ、またそんな事したの!?」
今度はかなめが即刻で食いついた。
「聞いてくれ、千鳥。
あれは最も効果的に…」
宗介がいい終える前にかなめは宗介の頭をハリセンで叩いた。
「すまない」
弁明も意味を成さないとわかりすぐに謝る。
「相変わらず、ソースケはカナメには頭が上がらないわけね」
「えっ?」
今度はそれにまどかが反応する。
「まどかお姉ちゃんも、かなめお姉ちゃんもどっちも名前に【かなめ】ってつくもんねー」
ゆまは無邪気な声で指摘する。
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