331: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:26:46.80 ID:qP+0+ADIO
クルツの言葉になるほど、と思いながら宗介は沈黙。
「確かに、そうかもしれないな」
「どうした？あの子たちが不安か？」
332: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:27:24.61 ID:qP+0+ADIO
数時間後、見滝原市内
「まったく、ソースケたちめ……人がせっかく送ってやろうと思ってたのに朝っぱらからいなくなるなんて、信じられないっ！」
333: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:27:56.21 ID:qP+0+ADIO
かなめがそう言いかけた所で景色が歪む。
「えっ…嘘、こんな事って…」
二人が状況を把握する頃には、周囲に街中の景観などは消え失せていた。
334: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:28:32.32 ID:qP+0+ADIO
織莉子宅
「ーーっ！！」
335: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:29:04.13 ID:qP+0+ADIO
魔女結界
「マドカ、まだ走れる！？」
「な、なんとか…！」
336: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:29:46.67 ID:qP+0+ADIO
太平洋上空
「そろそろだな」
337: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:30:18.58 ID:qP+0+ADIO
「まあすぐにわかるよ。
あ、できるだけ叫ばない方がいいよ、舌を噛むから。
喋る時は落ち着いて、冷静にね」
そう言い終える頃には。
338: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:30:55.96 ID:qP+0+ADIO
魔女結界
「出口っ！見えたよ、マドカ！あと少し頑張って！！」
339: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:31:25.07 ID:qP+0+ADIO
インキュベーターすらもそう思った刹那。
340: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:32:00.59 ID:qP+0+ADIO
飛びかかる使い魔に衝突したのはかなめの体ではなく。
水晶が衝突した。
341: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/02/21(木) 02:32:36.01 ID:qP+0+ADIO
「っ！？オリコ！」
その安心感からかなめは名前を呼んだ。
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