384: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:52:40.79 ID:/LOoZryqO
大規模な戦闘な事から彼女の魔法は重要となる。
「了解だよっ!織莉子!」
それを聞いたキリカは即座にワルプルギスと距離を離す。
385: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:53:17.54 ID:/LOoZryqO
乾いた銃声だけがさやかの耳に響いた。
刹那、その使い魔の一体が消し飛び、弾丸の痕と言うにはあまりに巨大な弾痕が残った。
クルツの狙撃砲だ。
386: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:54:03.56 ID:/LOoZryqO
「武器だけに頼った闘いは、時に隙を作るからな。
特に近接戦だとそうだ。
だから、素手でも反撃できる技を教えてやったのだ」
クルーゾーはアサルトライフルを連射しながらも説明する。
387: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:54:45.77 ID:/LOoZryqO
後方支援兼防衛班を指揮するマオの攻撃合図。
「フライデー、支援接続はOK!?」
【肯定】
388: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:55:25.70 ID:/LOoZryqO
後方支援班も少しづつ前線を押し上げ、前進しながらも使い魔を掃討してゆく。
「佐倉さんたちの邪魔はさせないわよっ」
狙撃も邪魔になる使い魔は的確に一撃の元に撃ち落とす。
389: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:56:10.25 ID:/LOoZryqO
突き刺した槍を踏切台にして高く跳ねる。
空中で祈る様に構えると、遥かに巨大な槍を作り出す。
<ベヘモス>に放った大技だ。
390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/21(木) 00:56:25.88 ID:2LwT7GYAO
つえーなおい
391: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:57:02.70 ID:/LOoZryqO
「やったか!?」
織莉子の思考にノイズが走る。
392: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:57:37.83 ID:/LOoZryqO
見滝原極付近、上空
ワルプルギスの迎撃行動が止まる。
393: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:58:32.77 ID:/LOoZryqO
だが、それを宗介は無視するように横切る。
ほむらもそれに続く。
自分でも驚くほどに、ほむらは冷静でいられた。
394: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 00:59:13.65 ID:/LOoZryqO
「空中の方が放熱が楽なんだろう!見ろ、曲がりきってやったぞ」
その宗介の言葉は事実で、二人の眼前にはワルプルギスが佇んでいる。
「アル、全弾くれてやれ。
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