7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:50:11.36 ID:z3POuGzAO
テントが開き、そこから軍人達が列を成して入ってきた。綺麗に整列したまま金網の周りをぐるりと取り囲む。
その手には、物々しい小銃が握られていた。
そして軍靴が規律正しい足音を響かせる中、ハイヒールのたてる足音が浮いて聞こえてきた。
望月「三神先生!?」
金網が開く。
軍人達に混じって、三組の副担任である三神が、いつもの教師の服に身を包んで、数人の軍人と共に金網の中に入ってきた。
「気をつけェっ!!」
軍人の甲高い号令が掛かり、それを皮切りに靴音が止み、テント内は静寂に包まれた。
怯え、困惑する生徒達の視線が集まる中、三神は口を開いた。
三神「みなさん今晩は。私は今回このクラスを受け持つことになった、三神怜子です」
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