過去ログ - 御坂「あんたなんて」食蜂「大嫌いよぉ」
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83:>>1[saga]
2013/01/12(土) 00:47:54.01 ID:DfwHrfDAO
〜24〜

次の瞬間、上条当麻、否、神浄討魔が御坂目掛けて神裂すら舌を巻く程の勢いで突っ込んで来て――

御坂「当」

ゴキャアアアアア!という音を立てて御坂の頬骨に罅を入れ鼻骨を拉げ奥歯どころか首ごと折るような

御坂「ま゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああぁぁぁぁぁ!!?」

左拳を叩き込み、御坂は十字架を何十本も薙ぎ倒しながら殴り飛ばされた。上条の名を言い終わる前に。

神浄「おーい、ところでこいつの能力ってなんて言ったっけ?」

ステイル「電気を司るらしい。それだけじゃあないだろうがね」

神浄「ははあ。こいつの能力でビリビリやってインデックスが起きりゃあ良いんだけど、そう言う訳にも」

行かねえよなあと左手についた御坂の鼻血を神父服にゴシゴシこすりつけながら神浄が歩み寄って来る。

御坂「(なによこれは)」

御坂の視点が暈ける。視線が定まらない。視界が歪む。今何が起きたのかさえ、理解が追い付かない……
何故助けに来たはずの自分が、救いに来た上条に、毎日のように喧嘩していた時でさえ上げられなかった

御坂「(なんなのこれ)」

手で顔を殴られた。女の命である顔を男の力である拳で。雑草でも毟り取るように、蠅でも叩くように。

〜24.5〜

なんなのよこれはなぢだなんなのよこれいたいなんなのよこのじょうきょうなんなのよあんたはだれなの

神浄「おいおい、そんな目で見ないでくれって。上条さんだって女の子殴って喜ぶような趣味ねえから」

おもいだせわたしはあいつとつきあってたおもいあってたすきあってたあいしあってたわなのにどうして

神浄「悪いけど、ここはインデックスの眠ってる場所なんだ。帰ってくれりゃあ殺さねえからさ。な?」

がくえんとしをとびだしていぎりすまでのりこんでいっぱいたたかってこわいおもいしていたいめに――

ステイル「何を言ってるんだ神浄討魔。ここまで見られて、こうまでされて、生かして帰す理由はない」

だれこのきりすとみたいなしらがあたまだれこのかたうでだれこいつだれだあんたあんたなんかしらない

神浄「じゃあお前が代わりにやってくれよステイル。人の形してるとやりにくいんだって。いやマジで」

オマエナンカトウマジャナイアンタナンカアイツジャナイカミジョウトウマジャナイワタシハミトメナイ

――神浄討魔(あんた)なんか上条当麻(あいつ)じゃない――




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