過去ログ - 御坂「あんたなんて」食蜂「大嫌いよぉ」
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84:>>1[saga]
2013/01/12(土) 00:50:44.86 ID:DfwHrfDAO
〜23〜

御坂「神浄討魔あ゛あぁあ゛あぁあ゛あぁあ゛あぁあ゛あぁ!」

この瞬間を以て御坂の精神力は破綻し、精神的な崩壊を迎えた。血管が引き千切れるほどに決された眦。
そこから流れる血涙を、折れた奥歯ごと噛み砕いて右手を振り上げ、放たれる雷撃の槍が神浄へ放たれ!

ステイル「ふん」

御坂「なっ!?」

しかし、雷撃の槍が神浄を貫くより早く三体ものイノケンティウスが間に入ってそれを受け流したのだ。
それどころか一体が十字架を横薙ぎに払い、一体が大爆発を引き起こし、一体が地面から火柱を起こす!
御坂は一撃目を水翼で飛び上がって躱し、二撃目を水翼を盾にするが蒸発させられ、三撃目が迫って――
噴き出す熔岩のようなそれを駆け出して避け、隕石のように降り注ぐ火山弾を前方宙返りで逃げる先には

神浄「悪い悪い」

御坂「ぐあ゛っ!?」

待ち受けていた神浄が御坂の顔面を鷲掴み、地面に叩き込み、そのまま地滑りを引き起こす勢いで――
引きずり倒し、御坂の頭蓋骨が割れようが穴が空こうがお構い無しに引きずり回し、更に跳躍した上で

御坂「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!」

折り曲げた膝頭を御坂の腹部に叩き込んだまま全体重を急降下の勢いに乗せ、肋を開くようにへし折る。
髑髏の山から骨粉が舞い上がり、御坂が断末魔を上げる口元へ、血染めの髪と頭皮を握り締めたまま――
馬乗りになって左拳で殴り、掌底で下顎を砕き、左肘で胸骨に罅を入れ、返り血を浴びながらも淡々と。

神浄「もうすぐ楽になるからな?もうちょっと辛抱してくれよ」

ゴキャ!と抵抗する御坂の鎖骨が開放骨折し、飛び出た骨が肉を裂き、噴き出す血を前に瞬きさえせず。
左手で胸倉を掴み、シャツが破れるまで勢い良く頭突きを叩き込み、気がつけば御坂の顔はもはや美鈴が

神浄「よっこらせっと」

見てすら愛娘とわからぬまでに変形し、手足が痙攣するまでのダメージを負い、更には神浄が首に手を。

御坂「殺ひへ」

神浄「ん?」

御坂「殺る!」

かけて首の骨を折ろうとした所で御坂が最後の一枚のコインを構え、零距離からレールガンを放たんと。

神浄「いいぜ……」

最後の力を振り絞って、神浄を道連れに死のうと迸った紫電を。

神浄「――何もかもテメエの思い通りになるとか思ってんなら」

――神浄は




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