過去ログ - 勇者「ここが勇者学校か」 貴族生徒「何お前?」
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227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/24(木) 22:34:53.39 ID:pzK1DdmH0

勇者父「人には戦わなければならない時は必ず来る。その時に誰かを守る為に立ち向かう勇気があれば、誰でも『勇者』になれるんだ。その相手から真っ先に逃げ出す者に『勇者』を名乗る資格なんて無い!」

校長「ひっ!」ビクッ

勇者父「王様、校長はクビにして担任を新しく責任者として推薦します。人間と魔族との摩擦を無くす存在なのだから、肉体の強さだけじゃだめなんです」

王「すまない、ワシの考えが及ばなかった。全て勇者様の言う通りにしよう」

元校長「そんな・・・」ガクッ

勇者父「分かってもらえればいいんです」

勇者「あ、あの・・・!」タッタッタ

勇者父「君が勇者だな」

勇者「はい!」

勇者父「さっきの啖呵は見事だったぜ、お前なら立派な『勇者』になれるさ。後ろの二人もな」

平民生徒「あ、ありがとうございます!」

女生徒「お会いできて光栄です!」

勇者父「俺もまだまだ捨てたもんじゃないな。ほら、三人に『勇者』の証だ」

勇者「でも俺は・・」

勇者父「確かにこれは俺みたいな天から与えられたものじゃないが、大事なのはこれを手にしてからだ。君達の行動次第でこれは本物の『勇者』の証にだってなる。応援しているよ」

三人「ありがとうございます!」

勇者父「ああ、それと勇者」

勇者「なんですか?」

勇者父「実は勇者のお父さんにはお世話になったことがあるんだ。そのお礼と言ってはなんだがこの剣を押し付けよう」ス

平民生徒「これって伝説にも出てくる聖なる剣カリボール・・!?」

勇者「こんなすごいものもらってもいいんですか?」

勇者父「毎日朝になると堂々とそりたっててキモいから手放したかったところだ、もらってやってくれ」

勇者「あ、ありがとうございます」




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