過去ログ - 勇者「ここが勇者学校か」 貴族生徒「何お前?」
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/14(月) 00:19:47.48 ID:0tCRBFd50

担任(ふむ・・・今のところ見込みがありそうなのは少ししかいないな。少し前まで屋敷で気ままにくらしていた貴族層の者達ばかりでは仕方が無いと言えば仕方が無いが・・・果たしてこんなことで大丈夫なんだろうか)

担任「集まれ、集合だ」

勇者「あんまり休ませてもくれないみたいだな・・・ほら、行くぞ」

平民生徒「ま、待って、今行く・・・」ハァハァ

担任「ではこれから剣術の訓練に入る。剣の持込をした者は?」

担任「・・・・女生徒全員と平民生徒以外は全員か」

担任(女子に剣を持たせることを親が賛成的ではないようだが仕方が無いとは言え・・・、鎧と言い貴族の男子は逆に見栄っ張りばかりだな・・・)

担任「よし、では持ち込みをしたものは最初から最後までその剣で訓練を行ってもらう。木剣のものはなるべく早い内に自分の剣を用意するように。まずは素振り100本、上から下へまっすぐ振り下ろせ。始め!」


〜〜


担任「よし、合計300本の素振り完了。次回からはこれをしてから訓練開始とするからそのつもりで。では午後は教室で講義だ。解散」

生徒「」

貴族生徒「う、腕が・・・上がらない・・・・!」プルプル

勇者「あのおっさん軽い準備運動のノリだったけどこれは大丈夫なのか・・・」プルプル

平民生徒「僕はスプーンが持てるかどうかも怪しいよ・・・」プルプル

女生徒「これくらいじゃないと、この学校に来た甲斐が無いじゃない」プルプル

勇者「おい、手震えてるぞ」

平民生徒「強がってるみたいだね」

女生徒「他の子達と一緒にしないで欲しいわ」

勇者「まぁ確かに他の貴族のやつらよりマシだけどな。男子共なんてかっこつけて新品の剣持ってきたせいで大変なことになってたし」

平民生徒「とりあえずご飯食べに部屋に戻ろうか・・・」

勇者「ああ、そうだな・・・」

女生徒「えっ、食堂で食べないの?」



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