過去ログ - 勇者「ここが勇者学校か」 貴族生徒「何お前?」
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75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/15(火) 19:41:31.72 ID:b4uo2KMl0

勇者「まずは戦士生徒から」

戦士「そうだな、それなりに知識はあるほうだと思う。後は戦士らしく攻撃力の高さか。苦手なことは特に無いな」

勇者「なるほど、万能タイプってことか。じゃあ次、僧侶生徒」

僧侶生徒「えっと、やっぱり僧侶だし回復と補助かなぁ。でもボク、こう見えて結構力持ちなんだ。苦手なことはそんなに無いと思う」

勇者「ああ、うん、わかった。じゃあ魔法使い生徒は?」

魔法使い生徒「おう、魔法使いらしく筋肉を活かした攻撃力の高さが」

勇者「ちょっと待て」

魔法使い生徒「いきなり止めやがって、なんだってんだよ」

勇者「前二人まではまぁいいとして、どこが魔法使いらしいんだよ!」

魔法使い生徒「そういうもんじゃねーのか?」

ヒソヒソヒソヒソ クスクスクス

勇者「・・・まあいいや、続けてくれ」

魔法使い生徒「後は攻撃呪文なら大体使えるな。苦手なのは早く走ることと考えることだ」

勇者「ああ、わかった」

勇者「・・・・なんて攻撃力過多なパーティーだ・・。でもまぁ、他の連中はこんな逸材を見逃すなんて勿体ねぇな、ぐふふふふ」

魔法使い生徒「どうしたんだこいつ?」

戦士生徒「俺達を気に入ってくれたみたいだな」

僧侶生徒「精一杯頑張るよ!」

勇者「とりあえず全員把握出来たかな」

戦士生徒「すまない勇者、俺も作戦を立案するのに役立ちたいから勇者の特性を把握しておきたいんだが、教えてもらえないか」

勇者「ああ、それもそうだな。俺は剣術は勇者科で3位以内で力と体力だけなら多分1番だ。交渉やらは苦手だが戦術も小さい頃から習っていたし呪文もそこそこ使える」

戦士生徒「おお・・・。勇者こそどうして一人で仲間を探していたんだ?それだけの実力があるなら引っ張りだこだろうに」

勇者「いやー・・・実は結構前の剣術の訓練で、勢い余って貴族生徒っていうおぼっちゃんを思い切りぶっ飛ばしちまってさ、目つけられてるんだ」




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