過去ログ - 東方仮面変身祭―――さぁ、ショータイムだ―――
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25: ◆bdznns9h.Moa[saga]
2013/01/19(土) 00:44:32.12 ID:1BKEGnIF0



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++++バチィッ++++
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だが、染めたのはワームではなかった



慧音「!」



目の前を”赤い何か”が横切ったのだ。それはワームへと弾丸のごとく激突し、ワームを吹き飛ばす

そして、慧音の前をゆっくりと羽音を聞かせるように飛ぶ



慧音「……か」

にとり『カブト……ムシ?』



機械の紅いカブトムシはそのまま目の前を漂っているかと思いきや、真っ直ぐ急上昇する

反射的に上を向いて追いかけたにもかかわらず、あっという間にカブトムシの姿は見えなくなる

だが、カブトムシが目指している場所、天高く、真昼の太陽を逆光にそこに浮いていた者がいた。光と、あまりに離れた高さで誰なのかは
分からなかったが、それがカブトムシの目指していた場所だということはすぐに分かった



???「…………」



その遥か上空に位置する者はカブトムシを掴み取り、腰にはめた銀のベルトに



???「――――――――――――変身」



装着した


                             【HENSHIN】


ベルトからその身を包む鎧が構成され、宙に浮いていた者は落下を始める



慧音(いや、あれは落ちているというよりは……まるで)



変身が完了すると同時にゆったりと地面に着地する



慧音(……まるでわざわざ降り立った……ような)



G−3よりも重厚なシルバーと赤の装甲に身を包んだ仮面ライダーが、降臨した






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