31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/15(火) 23:52:15.67 ID:9hyc7j780
春香「――っと言う訳なんです」
小鳥「確かに最近おかしいわ・・・」
小鳥「ちょっと前までは、お昼じゃコンビニのお弁当を二つ平らげたりするほど食欲旺盛だったのに」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/15(火) 23:54:15.03 ID:9hyc7j780
響「もしかして、最近のプロデューサーの事についてかな」
伊織「気になるわね・・・、盗み聞きは良くないけど」
貴音「致し方ありません・・・」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/15(火) 23:58:32.95 ID:9hyc7j780
P「社長、お願いします!、俺はまだまだやれます!」
P「俺は、最期までこの仕事を続けたい!」
高木「・・・」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/15(火) 23:59:34.08 ID:9hyc7j780
俺は彼女達に事実を告げた
肺がんであること...それが原因で食欲がなくなったりしたこと...
余命が半年であること...
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/16(水) 00:00:24.29 ID:CAPlDTim0
P「・・・・・」
P「・・・・たくない」
春香「グスッ・・・え?」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/16(水) 00:01:14.82 ID:CAPlDTim0
―――
――
―
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/16(水) 00:05:01.08 ID:CAPlDTim0
久々に心から笑えた気がする
P(最近、笑うことが無かったからな・・・)
俺が笑い、彼女達も笑った
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/16(水) 00:06:31.75 ID:CAPlDTim0
高木「そろそろいいかね?」
P「しゃ、社長!?いつの間に!?」
高木「クビにしときながら言うのもなんだが・・・、やはり君は私が見込んだ通りだ」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/16(水) 00:07:50.70 ID:CAPlDTim0
P「・・・けれど、俺は歌ってる春香を見て、ある所に惹かれたんです」
高木「ほぅ・・・、そのあるところとは?」
P「それは・・・」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/16(水) 00:08:28.66 ID:CAPlDTim0
P「社長!俺をもう一度ここで働かせてください!」
高木「・・・・・」
高木「さっきより良い顔つきになったな・・・」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/16(水) 00:09:22.84 ID:CAPlDTim0
秋が深まるある日の事
余命宣告を受けて六ヶ月が経った
肺がんの症状は日を重ねる毎に酷くなった
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