過去ログ - 眠り姫をおぶって山登りはキツい。
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2: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/01/17(木) 02:23:43.42 ID:ImpwMRpT0
 額の汗が目に染み込んで足を止める。 
 途端にぼうっと意識が揺らいだ。 
  
 男「体力ないな、僕は」 
  
 彼女も言っていた。 
  
 『細くて華奢だと女の子にモテないぞ〜?』ニシシ 
  
 悪戯っ子のような笑み。 
  
 興味がないと僕は答えた。 
  
 『う、嘘だっ、そんな男子がいるはずないよっ』 
  
 本心だった。 
 彼女に好かれさえすればいい。 
  
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