過去ログ - ハニー・ポッター「勝つのは私、そうでしょ?」
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433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 23:33:28.98 ID:MdQly6LE0
深夜

コンコンッ

ハグリッド「……ハニー?お前さんか?」

ハニー『この私の存在がすぐに分からないなんて、あなたを使える豚と呼んだのは間違いだったかしら?』

ハグリッド「すまねぇヒンヒン! よし、しっかり透明マントを着ちょるな。よし、ついてきてくれ」

ハニー『えぇ、そうしてあげる。ねぇ、どこに行くの?』

ハグリッド「森のはずれだ。あー、すまねぇが途中で人と待ち合わせちょる。お前さんに話しかけられねぇが、勘弁してくれな。すまねぇ、でもお前さんは学生だから、こんな時間に外に出ちゃなんねぇし……あっ!」

ハニー『それってつまり、待ち合わせてるのは……あぁ、やっぱり」

マクシーム「ボング・スーワー、あーぐりっど……指をどうしたんでーす?」

ハグリッド「ちょいとした義務でな!ヒンヒン!あぁ、オホン。マダム、エスコートさしちょくれ。あんたも絶対気に入るはずだ」

マクシーム「?」

ハニー『……マダムを見せたかったのかしら。いつでも観られるのに。この人を見過ごすのはさすがの私でも難しいもの……歩くの、早っ、もう!』

マクシーム「なーにがあるんでーす、あーぐりーっど?」

ハグリッド「着いてきてくれれば分かる。でも、俺が教えたって言わないでくれな?大目玉をくらっちまう」

マクシーム「……もちろんでーす」

ハニー『もう、ほんっと、早……少し休みましょう。あら?あっちの木立に何か……』

 カルカロフ「……」

ハニー『……あの人、マダムとハグリッドを見てつけてきたのね。それは、そうね。二人は目立つし……この城のことを知ってるのなら、ハグリッドがどれだけあの腹黒豚と仲がいいかも承知しているんでしょう』

ハグリッド「さあ、あそこだ。あのくぼみの向こう――どうだい、マダム。美しかろう?ハニーとあんたの次に」

マクシーム「……おぉーーーう!!」

ハニー『聞き捨てなら無いわねハグリッド、それはつまり、その人と――えっ!?」


グギャアアアアアアアアアアギャアアアアアア!
 ボオオオオオオオッ!

おい!そっちに回れ! 目をさましたぞ!
 チャーリー!遊んでないでファイヤーボール種……終わってる?あぁ、うん

ハニー「……ドラゴン?」


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