過去ログ - ほむら「感情が芽生えたからと言って……」
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2013/01/26(土) 18:21:29.59 ID:0JOpTuzVo
意識が薄れていく。
どうやら、これで僕の生涯は終わりのようだね。
ほむら……最後に君を助けることができて良かったよ。
君さえ居れば、きっとこれからもまどかを守っていけるだろう。
以下略
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2013/01/26(土) 18:25:00.31 ID:0JOpTuzVo
目を開けると……そこには、泣きそうな顔で僕を治療するマミが居た。
QB「マ、ミ……」
マミ「駄目、喋らないで!すぐ、すぐ治してあげるから……!」
以下略
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2013/01/26(土) 18:28:15.95 ID:0JOpTuzVo
QB「僕は、平気だよ……だから、もう、治療を、やめるんだ、マミ……。
これ以上は、もう……君が……」
ほむら「……!」
以下略
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2013/01/26(土) 18:28:48.76 ID:0JOpTuzVo
僕の懇願に、マミは戸惑って、治療を中断してくれた。
そうだ、もう、それで良い。
このまま僕を……
杏子「おい、マミ!こいつを使え!」
以下略
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2013/01/26(土) 18:30:28.38 ID:0JOpTuzVo
そうして、マミは全快した魔力で僕を治療してくれた。
……杏子には、本当に感謝しないといけないね。
杏子がマミを助けてくれるなんて。
いつかはそんな日が来ることを望んでいたけど、まさかこの目で見ることができるとは思わなかった。
以下略
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2013/01/26(土) 18:31:46.15 ID:0JOpTuzVo
さやか「いやー、それにしても、まさかキュゥべえが体を張ってほむらを助けるとは。
冷静で味気ないと思ってたけど、意外と熱い奴じゃーん!」
QB「熱いかどうかは分からないけど、魔法少女に死なれるわけにはいかないからね」
以下略
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2013/01/26(土) 18:34:14.60 ID:0JOpTuzVo
QB「ほむら……」
そうか、君は僕を警戒しているんだったね。
そう仕向けたのは僕なんだけど……でも、今は見逃してくれないと困るな。
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2013/01/26(土) 18:36:45.80 ID:0JOpTuzVo
QB「わけがわからないけど、一応訊いておくよ。どうしてそう思うのかな」
ほむら「見たのよ。あなたが、まどかたちと契約しようとしたキュゥべえ目掛けて瓦礫を落下させたところを。
その首輪をつけたあなたが、首輪を付けていないキュゥべえ目掛けて、ね」
以下略
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2013/01/26(土) 18:39:31.09 ID:0JOpTuzVo
ほむら「結界の中でまどかたちが使い魔に遭遇すらしなかったのは、あなたがそう誘導したから。
それから、まどかが1人結界に飲み込まれてしまった時も……。
あれは本当に偶然で、あなたはまどかの命を助けるために、やむを得ず契約を迫ったのね」
QB「……なるほど、そういう考え方も出来るのか。面白いね」
以下略
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2013/01/26(土) 18:41:20.16 ID:0JOpTuzVo
QB「そう、君の言う通り。僕は君たち人類と同じような倫理観を……つまり、優しさを持った個体だ」
ほむら「どうして……それを隠そうとしていたの?」
QB「君が自分の正体を他人に明かさないのと似たような理由さ。
以下略
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