59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 21:56:26.58 ID:UBmOFamR0
滝壺「もー、フレメアったら」
フレメア「にゃあ!? あれなにー?!」
実はこの建物、地上から見下ろすとそれほど大きくない様に見えるが、多様化する学生の需要に応えるために毎年の様に増改築が行われているらしい。
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 22:13:10.39 ID:UBmOFamR0
さて。
時計は5時、そろそろ帰らないと同居人たちがお腹をすかせて待っているだろう。
滝壺「フレメア」
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 22:15:15.25 ID:UBmOFamR0
>>58は無かった事に……
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 22:16:09.65 ID:UBmOFamR0
滝壺「いうことを聞かない悪い子は『黒い清掃車』につれてかれちゃうんだよ」
フレメア「ふーん、大体そんなのウソだった知ってるし!」
滝壺「じゃあこれは知ってる? 悪い子を夜な夜なマンホールの中に閉じ込めて回る『実験体五〇二号』」
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 22:17:32.92 ID:UBmOFamR0
滝壺「最後はね、お腹を空かせている悪い子が、良い香りに誘われて入った部屋で自分が料理されてしまうの。木目のテーブルの上に自分が食材にされて並べられちゃう『木目のレストラン』」
フレメア「……くすん、フレメア、良い子にする」
滝壺「うん、そうだね」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 22:18:38.70 ID:UBmOFamR0
フレメアの小さな体を抱く、ほのかなぬくもりが伝わってくる。
滝壺「ごめんね」
フレメア「どうして謝るの?」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 22:28:07.98 ID:UBmOFamR0
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66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 22:29:34.12 ID:UBmOFamR0
滝壺「……?」
フレメア「どうしたの?」
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 22:38:02.01 ID:UBmOFamR0
集中する。
周囲に視線を投げる。
茶色のタイル、観葉植物、流行しているファッションブランドのテナント。
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/28(月) 22:50:13.42 ID:UBmOFamR0
返事はない。
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