13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/27(日) 01:52:35.18 ID:y4hmwWKDo
― 事務所 ―
伊織「アンタ、顔色が悪いみたいだけど、大丈夫なの?」
P「んー……。……疲れが溜まってるみたいだ……マズイな」
伊織「ちゃんと食べてるのよね」
P「あぁ、それはもう、しっかりと」
伊織「嘘をついて、カップ麺とか、コンビニ弁当とか食べてたら承知しないわよ」
P「心配してくれるのか?」
伊織「そんな景気の悪い顔でいてほしくないだけ」
P「面目ない」
伊織「しょうがないわね……。どうせ寂しい食卓なんでしょうから、今度は私がご馳走してあげるわ」
P「……え」
伊織「美希や亜美、やよいの家で晩ご飯を頂いてるらしいじゃない」
P「俺の行動は全員に筒抜けなのか……」
伊織「亜美も行くでしょ?」
亜美「もちのろーん! と言いたいとこだけど、お家でおっかさんの料理がまってるのさぁ」
伊織「……そう」
亜美「残念ですが、あっしはこれにて失礼するでござる」
P「今日もお疲れ様、亜美」
亜美「また亜美ん家でご飯食べようね、兄ちゃん! ばいばーい!!」
伊織「二人で食事ってのも味気ないわね……」
P「行くって言ってないぞ」
伊織「あら、アンタ……可憐で心優しい私の誘いを無下にする気?」
P「……」
伊織「決定ね」
P「……丁度いい機会だ、親睦を深めよう」
伊織「はいはい。いちいち理由付けしなくてもいいじゃないの」
P「どこで食べるんだ?」
伊織「私の家に決まってるじゃない」
P「決まってたのか……って、そうだよな」
伊織「とびっきりの食事を用意させるから、期待してなさい」
P「うん……。それじゃ、やよいも誘おう」
伊織「さっき帰ったわよ」
P「い、いつの間に……。えっと……他には……」
伊織「やっぱり、ボンヤリしてたのね……最近様子が変だって聞いてはいたけど……」
98Res/102.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。