過去ログ - 幼魔「かちこち、ごうごう、ひゅおん、どかん」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:55:24.44 ID:Ack8PVLe0
青年「ふーふふーん」

幼魔「ふーふ、ふーん」

青年「そうそう。低い音と高い音を繋げるんだよ」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:55:51.71 ID:Ack8PVLe0
青年「じゃ、寝よっか。君はベットで寝ていいよ。僕は椅子で寝るから」

幼魔「……?」

青年「ん? どうしたの?」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:56:18.14 ID:Ack8PVLe0
青年「おやすみ」

幼魔「おや、すみ?」

青年「寝る時の挨拶だよ」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:56:44.43 ID:Ack8PVLe0
眠る幼い魔物を見て色々なことを考えた。
例えば、彼女がよく眠る理由。

想像するに彼女はまともな教育を受けていない。
それはつまり、まともな保護者ではないということ。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:57:12.22 ID:Ack8PVLe0
幼魔「……」スゥー スゥー パチッ

幼魔「――っ」ガバッ キョロキョロ

青年「どうしたの? おはよう」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:57:39.55 ID:Ack8PVLe0
青年「朝ごはんを食べたら僕は食糧を調達しなければならないから、一緒に手伝ってもらっていいかな」

幼魔「」コクリ

青年「道中で色々と教えてあげるから、気になったことはなんでも聞いてね」
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:58:06.56 ID:Ack8PVLe0
青年「お待たせ。パンとスープだけだけどね。暫くしたらまた買い出しに行かないとなあ」

幼魔「いただきます」

青年「よく覚えてたね、えらいえらい。召し上がれ」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:58:37.90 ID:Ack8PVLe0
■□■□■

側近「探せ! 幼魔様を探すんだ! 敵に捕らわれたことはないはずだ……魔王城に悟られることなく侵入できる者がいて堪るか!」

側近「幼魔様はまだ幼い! なにをなさるか解らない! なにかをしでかす前になんとしてでも見つけろ! いいな!」
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:59:23.40 ID:Ack8PVLe0
側近「条件次第では動くということか。いいだろう、幼魔様を連れ戻したら褒美をやる」

「褒美なんていらないから、貸しを貰うわ」

側近「ちっ」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/31(木) 15:59:51.71 ID:Ack8PVLe0
ではまた。



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/31(木) 16:04:22.77 ID:g8YKgC/IO



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