過去ログ - セイバー「シロウに一番愛されているのは私ですね」オルタ「あ?」リリィ「え?」ネロ「む?」3ツメ
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◆ecH57LqR9PZC
[saga]
2013/03/20(水) 07:59:55.40 ID:TefKljj20
しかし、安心していられる状態では間違いなくないのだ。
黒いジャージ王のその手には黒い聖剣が世界を軋ませる魔力を迸らせ、今にも二人を掻き消そうとしている。
「エクス――――――!!!!」
十分以上に込められた魔力の塊、大きすぎる一撃、黒い聖剣が振りかぶられ!
「カリ 「後より出でて―――サンサラー―――先に断つ―――フラガラック!!」 がっ!!」
「な!? あの者は…………」
聖剣の一撃は届くことなく、無防備にも鎧すら纏わぬオルタの胸を何かが貫いた。
それはこの戦いの最初の犠牲者であるセイバーを倒したものと同じ。
「これで、最初の件は帳消し、で良いんですよね?」
「ええ、ありがとうございます、下がって良いですよ」
セイバーが優しい、それでいて威厳に満ちた顔で振り向いた先にはハンバーガーショップ・マクレミッツドの店主がいた。
開始早々にセイバーに一撃ぶちこんだことにより、少々の話し合いをされ、この一撃を止めることを約束していたのだ。
普段はあまり脳を働かせないセイバーさんではあるが今日に限っては別だ。
完全に王様モードで、死屍累々の公園を進み、ぽかんと口をあけている士郎に近づくと、そっとその口に例のチョコを押し込んだ。
「むぐっ?! せ、せいば、んんむ!?」
「ちゅ、ぅっ、ん…………れるっちゅ…………ひろぅ、のんれ、くらひゃい……」
いきなりの異物挿入に正気を取り戻した士郎に追い打ちをかけるようにセイバーはキスをして、自分の唾液でチョコを飲み込ませていく。
仕事の出来る男ガウェインさんは、周囲の死骸を拾い集めております。
そんなこんなでバレンタインは無事に閉幕。
多くの犠牲を出しはしたけれど、そこには愛があったのです!!
そう、『愛』があったのです。
溢れて溢れて溢れて仕方がないほどの愛がそこには。
ある意味番外編・士郎さんのバレンタイン〜終焉編〜。終了
番外編・セイバーさんの騎乗スキルに続く?(不明)
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