12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/03(日) 22:53:44.61 ID:SRiOZAIm0
P「んー。んー!んー!!んまい!やっぱ美味いなぁ!!」フーフー ズルズルズルル
貴音「…………………あ、あなた様」ワナワナ
P「んー?どうした貴音ー?」
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2013/02/03(日) 22:58:35.48 ID:SRiOZAIm0
P「ふー、御馳走様でした!」パン
P「……で、なんだ?貴音」
貴音「何故……。何故!規定の三分間を守らなかったのですかっ!」バンッ
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/03(日) 23:00:12.68 ID:SRiOZAIm0
P「硬麺が、好きなんだっ…………!」ドォォオォオ……
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2013/02/03(日) 23:05:47.52 ID:SRiOZAIm0
P「普通に正規の時間で食べ始めたんじゃ、麺が柔らかすぎて物足りないんだよ!」
P「麺を噛んだ時に確かに感じるコシ……!歯を、俺の顎を微かに押し返すその感触!俺はそれを求めてるんだ!」
貴音「…………あなた様の言い分は分かりました」
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2013/02/03(日) 23:07:24.18 ID:SRiOZAIm0
貴音「失望しました。あなた様」
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2013/02/03(日) 23:12:20.17 ID:x/dq6JBr0
P「硬麺が、好きなんだっ…………!」ドォォオォオ……
お、おう
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2013/02/03(日) 23:13:38.31 ID:SRiOZAIm0
貴音「あなた様」
P「なんだ」
貴音「何気なく表記されている、その『お湯入れて三分』という文字の裏に隠された想いが、あなた様に分かりますか?」
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2013/02/03(日) 23:18:32.86 ID:SRiOZAIm0
P「貴音。どうやらお前は一つ勘違いをしているようだな」
P「確かにその三分という数字は、開発者の方々の努力の上に存在するものだ」
P「しかしな、その数字の本当の意味を。お前は勘違いしているんだよ」
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2013/02/03(日) 23:23:20.87 ID:SRiOZAIm0
P「もちろん、その時間を導き出した開発者の方々には深く尊敬する」
P「最初に食した時には、ちゃんと規定の三分間待った」
P「でもな、ダメなんだよ。……どうしてもダメなんだ」
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2013/02/03(日) 23:31:00.98 ID:SRiOZAIm0
貴音「わたくしたちは、人かららぁめんを与えてもらう身……」
貴音「どんなに狂おしくらぁめんを愛していたとしても、自分たちではらぁめんを作り出すことが出来ない、ひたすらに非力な存在」
貴音「そんなわたくしたちに、開発者の方々の意図を破る権利はありません」
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