443: ◆HckkAx6xiQ[saga]
2013/06/19(水) 07:32:16.10 ID:iuVcRFdq0
加持「あの時、俺とミサトは傷ついたマリを見て耐えられなくなった」
加持「罪悪感ってやつさ」
加持「・・・逃げた俺が言うのも君には癪だろうけど」
加持「ありがとう、シンジ君。マリを支えてくれて」
罪悪感
もしかしたら
加持さんやミサトさんも何とかしようと奔走したのかもしれない
シンジ「もういいですよ」
でも、感謝なんてして欲しくなかった
僕は大人達の為にマリと一緒に居た訳じゃない
加持「・・・」
加持「ーーんじゃ、ま!そろそろ伝言を伝えるとしようかな」
シンジ「伝言・・誰からですか?」
加持「ああ。最初はレイと葛城に頼まれたんだが、リッちゃんやマヤちゃん、青葉君に日向君もお願いしますってさ」
加持「誰から聞きたい?」
シンジ「えと、別に誰からでも・・」
加持「なら青葉君と日向君からいくか」
青葉『シンジくん、話は聞いたぜ。
俺は無力だ。
使徒を倒す力もないしエヴァにも乗れない。
だからチルドレンの君達に託すしかなかった。
苦しめてたなんて知らなかったよ
でも、君にしか出来ないんだ。他の誰でもない君にしか・・
これが終わったら一回みんなでバカ騒ぎしよう!
くだらないことで笑おう!
・・・だからもう一度エヴァ乗ってくれ!』
日向『僕が君にとやかく言える立場じゃない
けど言わせて貰う
シンジ君は意識した事はないかもしれないけど
君達が守ってきたモノを君は見捨てるの?
僕達に君の苦悩は分からないしマリを壊したのは僕達大人かもしれない
それなら僕達の為じゃなくても良いから
マリと生きていく世界を守る為に使徒と戦ってくれないか?』
シンジ「・・・」
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