492: ◆HckkAx6xiQ[saga]
2013/06/26(水) 07:33:55.27 ID:PhS6QSrZ0
マリ「びっくりした!?もうシンジに早く言いたくて我慢できなくてさー」
満面の笑みでマリは言う
マリ「またエヴァに乗れるんだよー!・・姫やレイちゃんは乗れないのに!」
シンジ「アスカと、綾波がの、れない・・・?」
マリ「理由はわっかんないんだって。でもこれでエヴァに乗れるのは私とシンジだけ♪」
マリ「やっぱりさ、私とシンジはエヴァに必要とされてるんじゃにゃいかなー♪」
捲し立てるようにマリは話す
マリと過ごした数年間でマリがこんなに喜んでいる姿は見たことがなかった
甘えることはあっても
『いやにゃー!!絶対かえさないもん!』ズルズル
『ちょ、マリ!?服伸びちゃうよ!』
笑って過ごしても
『あはは♪シンジねー』
『マリ、よんだー?』
『・・んー♪やっぱなんでもなーい』
僕が望んでいたマリの笑顔も幸せも
エヴァが全て叶えてしまう
エヴァ の代用品であること
僕がそう望んだのに
自分が代用品になることを決めたのに・・・!
マリが幸せそうに笑う姿が
こんなに苦しくて悔しい
きっと僕はエヴァに嫉妬している
僕のしてきた事がマリの中で全部、色褪せて消えていくんだろうか、そう思ってしまった
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