過去ログ - 「生きてる意味とか」「死なない理由とか?」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 06:44:16.88 ID:8i3VM3Bgo
なんか全体的に板が重いね

急がない分にはいいんだが二重投稿しそうで面倒

それじゃまた気が向いたら


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 10:41:06.87 ID:gFBD1T5xo



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:24:14.98 ID:8i3VM3Bgo
彼女は一人になることを嫌う
初対面の次の日は、ボクが学校へ行くことを妨害して学校を休まざるを得なかったぐらいだ

「……すぅ」

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:24:42.54 ID:8i3VM3Bgo
……さむ

春というのにこの寒さは、なんとかならないものか
暖房を付けようにも、防寒着を着ようにも、毛布を被ろうにも
こうガッチリと腕を掴まれては、動くに動けない
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:25:09.86 ID:8i3VM3Bgo
……ん

胸に感じる重量感に目を開けると、そこには丸い毛布の塊があった
もぞもぞと動いているが、明確な意思を持っているようには見えない
要するに、寝ぼけた彼女がボクの上にのしかかっているわけだ
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:25:38.87 ID:8i3VM3Bgo
「すぅ……すぅ……」

相変わらず寝息を立てる彼女の頬に触れる
平熱が高いのか、それともボクが低体温なのか
触れ合った体から伝わる熱が、心地よい
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:26:23.54 ID:8i3VM3Bgo
「……起きて、歳木くん」

……?

次にボクが目を覚ました理由は彼女の声で
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:27:00.84 ID:8i3VM3Bgo
どうしたの?

「寝てた、から……」

寝てたから何だと言うのか
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:27:33.88 ID:8i3VM3Bgo
……あ

時間はとっくに昼を過ぎている
もちろん、今日は学校が休みなどと言うことは無く
ボクは自分の髪をわしわしと掻き上げ、大きく人あくびをして
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/05(火) 17:28:36.99 ID:8i3VM3Bgo
昼ご飯なのか夕ご飯なのか微妙な時間の食事を済ませ
ボクはボーッと天井を見つめていた
学校をサボるのはこれが初めてではない
だがもちろん常習犯というわけじゃなく、教師が適当にスルーしてくれるであろう程度の回数だ
明日学校へ行ったとき、少し面倒そうだが


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:29:03.53 ID:8i3VM3Bgo
「……ねぇ」

突然首に回された手にボクは驚き、その手をパシンッと払いのける
爪の先が当たってしまったらしく彼女の手の平に血が滲んだ
だが彼女はそんな痛みよりも、ボクに拒絶されたことがショックだったのか
以下略



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